馬油
馬油とは、馬の脂肪を長時間煮て不純物をろ過した油。
中国の薬学書では養毛剤として紹介されているなど、主にアジアを中心に古来より火傷、肌荒れ、ひび、あけぎれ、切り傷、痔などの民間治療薬として使用されてきた。
馬の油は自然界に存在する様々な油(オイル)の中で、最も人間の皮脂にその成分が類似している天然素材のオイル。
良質な馬油は非常にきめが細かく、30度という体温に近い温度で溶ける。
これは、リノール酸など不飽和脂肪酸の割合が多いためで、人間の皮脂もこれに近い。
そのため浸透性が高く、皮膚に塗り込むと素早く浸透しサラサラになる。皮膚や髪に優しく、その使用方法も様々。
馬油の特徴
・不飽和脂肪酸の割合が多く、人間の皮脂にその成分が類似 ・ビタミンEが含まれているので酸化しにく馬油の効能
・皮膚表面に皮膜を作り、細胞の保護や殺菌作用がある ・血行を促進し、代謝を高め、肌のターンオーバーを正常に整える ・炎症をしずめて、熱を取り去るこのような馬油の効能を活かし、馬油を主原料とした馬油石鹸や馬油シャンプーなどの商品がある。
馬のどの部分の脂肪を使うかや精製方法などにより品質に差がでる。
なお、安い輸入品のなかには混ざり物や粗悪品も少なくないようなので注意が必要。

