脂質
脂質とは、いわゆる「あぶら」のことです。一般的に、植物性のものを「油」と表記し、常温で液体、動物性のものを「脂」と表記し、常温で固体です。
主に、カラダのエネルギー源として働きます。エネルギー効率が良く、糖質・たんぱく質が4kcal/gであるのに対し、脂質は9kcal/gのエネルギーを出すことができます。
エネルギー源として利用される以外には、細胞膜や神経組織のもとになったり、ホルモンの成分となったりします。
利用されないで残ったものは、体脂肪として蓄えられます。標準的には体重の10~25%が体脂肪として、血糖値が低くなった場合や長時間の活動を行う場合のエネルギー源として蓄積されています。
「あぶら」というと悪いイメージばかりが先行していますが、この様にヒトにとって不可欠な栄養素なのです。
悪いのは「あぶら」ではなく、「摂り過ぎたあぶら」や「酸化したあぶら」です。「摂り過ぎたあぶら」は肥満や高脂血症を引き起こし、「酸化したあぶら」は活性酸素と同様、カラダを錆びつかせるアンチエイジングの大敵です。「あぶら」は「抗酸化食品(物質)」と一緒にとることをおすすめします。

