リコピン
リコピンとはトマトなどに含まれる赤い色素で、カロテノイドの一種です。
β―カロテンのように体内でビタミンAに変わることもないので、これまでは重要視されていませんでした。
しかし、ここ最近になって、このリコピンに強い抗酸化作用があることがわかってきたのです。
リコピンの抗酸化能力は、β―カロテンの2倍、ビタミンEの100倍といわれています。
ヨーロッパのことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがありますが、納得出来ますね。
リコピンが多く含まれているのは、特に赤系トマトです。日本ではピンク系トマト(‘桃太郎’系)が生食用として広く人気を博し、赤系トマトはもっぱら加工用とされてきました。
しかし近年になって赤系トマトにはリコピンが多いことから、利用が見直されてきています。トマト以外では、スイカ・柿・ルビーグレープフルーツなどに多く含まれています。
リコピン(カロテノイド)は脂溶性のため、油と一緒に摂取(調理)すると吸収率がよくなります。オリーブオイルをたっぷり使ったイタリア料理、アンチエイジングにピッタリです。

